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【レビュー】Logicool MX MASTER 3 for Mac3ヶ月使ってみて分かった良くないところ4選

こんにちは、ロビです。

今回は、Logicoolの「MX MASTER 3 for Mac」を3ヶ月ほど使ってみて分かった「良くないところ」を4つご紹介します。

去年の年末にM1チップ搭載の新型Macbookなどが発売され話題になり購入された方も多いのではないでしょうか?
それに伴い「MX MASTER 3 for Mac」の購入を検討されている方もいらっしゃると思います。

このマウスはAmazonなどで好評で、多くの方が購入されていますが、あまり否定的なレビューというものがないので今回は「良くないところ」に絞ってご紹介します。

今回ご紹介する良くないところが気にならないという方であれば「買い!」です。

価格が高い

2021年2月現在Amazonでの価格が「13,500円」となっています。
Appleの製品、周辺機器全体に言えることですが、いいお値段しますよね。Apple純正のMac用マウスである「Magic Mouse 2」の価格が白であれば7,800円(税別)という価格で販売されていることからも価格だけで見れば少々お高めですね。

ただし、MX MASTER 3 for Macは純正マウスと比べてかなりの高機能になっているので機能面を考えるとむしろ安いのかもしれません。

3ヶ月使ってみての僕の感想は「このマウスに13,500円出すならMagic Trackpad 2を買ったほうが良かった」です。MacBookをお持ちの方であればAppleのトラックパッドの使いやすさをご存知でしょう個人的にはMacBookをお使いの方であればトラックパッドで十分だと思います。またマウスが別途必要なiMacやMac miniをお使いの方であってもMagic Trackpad 2で良いかなと思います。

本体が大きい

僕は普段から使うマウスは大きめのモノを選んで買っているのですが、MX MASTER 3 for Macは僕が持っているマウスの中で一番大きいです。
個人的には使いづらさを感じませんが小柄な方特に女性の方には大きすぎるんじゃないかと感じます。職場に持ち込んで使ったときに女性の方に少し貸してみたことがあるのですが「大きすぎて使いづらい」とのことでした。MX MASTER 3 for Macは横幅もさることながら「高さ」が結構あります。
ですので自然と手全体で覆うようにしてマウスを持つことになるので普段から指先でマウスをつまむようにして使っている方には持ちづらいと感じるかもしれません。

本体が大きいので女性や小柄な方、手の小さい方にはオススメ出来ません。

ホイールが微妙

WEBページなどを上下にスクロールするときにコロコロするアレですね。
このホイールが個人的に使っていて一番ダメなところだと感じました。残念ながら設定を行わずに接続したばかりの状態では使い物にならないくらい残念な仕様となっています。さらにMac側とLogicoolのデバイスをカスタマイズするソフトである「Logitec Options」を使ってもホイール1クリックあたりのスクロール幅の設定が出来ないため根本的な解決にならず設定しても微妙という有様です。

どう使いづらいのかというと、ホイールの1クリックあたりのスクロール幅を設定できず1クリックあたりのスクロール幅が極めて小さいです。要するにページを少しずつスクロールするには何回もホイールをコロコロしなければならず何度もホイール操作を強いられます。
そこで「一気にホイール回せばいいんじゃないの?」と思われますが、一気にホイールを回すと加速が付いて凄まじい勢いでスクロールされてしまいます。

要するに、「 極端なスクロールしか出来ない」のです。
小さく回すとノロノロとページがスクロールされ大きく回すと上下にすっ飛んで行きます。ホイール自体のクリック感やモノの作りが良いだけに非常に残念なポイントです。

Mac側のマウス設定や「Logitec Options」での感度設定などをすることでようやく「使えなくもないか」程度の使用感にしかならず、ホイールに関して使いやすさという面では「良くない」と言わざる負えないです。
ほとんどのマウスは接続したら左右クリックとホイールなんかは設定などせずともストレス無く使えるのが当たり前なうえこのマウスは設定したてなお使いづらいという残念さです。

for Macと言うものの特別な機能などは無い

MX Master 3は「MX Master 3」と「MX MASTER 3 for Mac」の2種類があります。この2つの違いは3つです。

「接続性」「互換性」「カラーオプション」の3つが両者の違いです。それぞれどう違うのか見てみましょう

接続性

両者ともにBluetooth接続であるのに変わりはないのですが、「MX Master 3」ではBluetoothに加えて「USB Unifying」での接続が可能になっています。専用のレシーバーをUSB接続して無線で接続するもので無印のMX Master 3「USB Unifying」接続につかうレシーバーが付属します。
ところがfor Macには付属しません。同じ価格にも関わらず接続方法がBluetoothのみになったのに加えて付属品が減っているわけです。

互換性

これはそれぞれの機種がどのOSに対応しているかというものです。無印とfor Macを見てみましょう。
MX Master 3 「Window」「Linux」「MacOS」

MX MASTER 3 for Mac 「MacOS」「iPadOS」

どちらも「MacOS」に関しては互換性がありとのことです。本体デザインや特別なボタンがfor Macに備わっているといこともなく全く同じですね。
ただしfor MacのみiPadへの接続が可能となっています。

「MX Master 3でよくない?」と思われた方……そのとおりです。
iPadにマウスを接続したいというわけでない方であれば無印で良いと思います。

カラーオプション

MX Master 3 「グラファイト」「ミッドグレー」

MX MASTER 3 for Mac 「スペースグレイ」

無印は2色から選ぶことが出来ます。for Macは1色のみとなっています。
Apple製品をお使いの方であれば色へのこだわりがある方も多いと思いますので、スペースグレイのみというのは残念なポイントかなと思います。

比較してみて

MX MASTER 3 for Macの利点はiPadへの接続ができるという点くらいでしょうか。接続方法やカラーバリエーションなどを見るとむしろ劣化してると言っても良いかもしれません。
またMX MASTER 3 for Macでしか使えない機能というのも特になくfor Macである意味があまり感じられませんでした。

さらに、Logicoolのデバイス編集ソフト「Logitec Options」に対応しているマウスであるならそもそもMX MASTER 3 である必要すらないと個人的には思います。Logitec Optionsに対応してさえいれば感度などの設定はもちろんボタンのキー割り当ても出来るのでこの機種でなくとも十分使えると思います。

結局、MX MASTER 3 for Macは”買い”か?

今回は、「良くないところ」にフォーカスしてご紹介してきました。無論このマウスの良いところはありますが、カバーしきれない良くないところが幾つもあり僕は買って後悔しました。
特にいまお使いのパソコンがMacBookであるならばトラックパッドで十分ですのでこのマウスはいらないと思います。デザイン系のソフトや映像編集をされる方はマウスのほうが良いかもしれないですが、一般的な使い方をするのであればMX MASTER 3 for Macはいらないのかなと思います。

まとめ

1:価格が高い
2021年2月現在Amazonでの価格が「13,500円」とApple純正のデバイスと同等かそれ以上の値段になってしまっています。

2:サイズがでかい
全体的に大きく特に「高さ」が結構あり手の小さい方には持ちにくいマウスになってしまっています。

3:ホイールが微妙
微妙というより劣悪、極端な操作感になっていてソフトなどを使ってようやく使えなくもない程度にしかならず一番のガッカリポイント

4:for Macと言うものの特別な機能などは無い
iPadへの接続ができる事くらいしか特別な機能がなくむしろ無印の劣化版になってしまっています

5:結局、MX MASTER 3 for Macは”買い”か?
買わないほうが良いです。良いところは有るものの良くないところが多すぎてカバー出来ないです。

いかがだったでしょうか?
「MX MASTER 3 for Mac」の悪いところを4つに分けてご紹介してきました。最近買ったものの中で一番ガッカリした商品でした。価格が「13,500円」とマウスの中では高価な部類のマウスですが、悪いところがあまりに目立ってしまう商品でした。

ご購入を検討の方の参考になれば幸いです。

MX MASTER 3 for Mac

MX MASTER 3